つぶやきより少しだけ長い何か。

忘れたくない感覚の記録

5人(?)目の家族。

5人目の家族のことを書くのを忘れていた。厳密にいうとそれは「匹」で、結婚する半年前から、奥さん母娘が飼っていたハムスターのことである。

 

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私の家族はペットを飼う習慣があまりなくて、ハムスターとはいえ、ペットを飼うのは、小さい頃実家にいた犬以来、とても久しぶりのことだ。

 

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飼ってみると、ハムスターというのはペットとして、とても具合がよい。小さくて、買うのも飼うのもお金がかからないし、部屋の中に置いていても動物臭もそれほど強くない。

 

ハムスターは夜行性なので、日中は基本的に巣箱の中で寝ているのだが、それでも在宅ワークをしているとたまに、ゴソゴソと這い出てきて水を飲む音がかすかに聞こえたりする。仕事の合間に、こうして人以外の気配を感じられるのが、新鮮で、心地よい。

 

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わが家のハムスターは、飼い主(元気いっぱいの奥さんの娘ちゃん)に似たのか、人懐っこくて、とても元気である。毎日餌をあげてると、なんとなくこちらを覚えてくれているような反応をするし、たまにハムスターらしからぬ身体動作を見せてくれることがあって、見ていて飽きない。

 

というわけで、可愛さにおいてはハムスターしか勝たん、という、ただそれだけのエントリでした。

 

ハムスターの寿命は約2年から3年と言われていて、計算上は今のハムスターといられるのも長くて一年くらいということになる。そのうちお別れになってしまうのは寂しいけれど、その日までこの愛らしき5人目の家族を見守りたい。