つぶやきより少しだけ長い何か。

忘れたくない感覚の記録

西宮の御前浜にヨットのセーリング体験に行った話。

ブログを書く間隔が空いてしまっている間に、すっかり梅雨が明けて、いつもより一足早い夏が来てしまった。

 

そんな休日の日曜日、家から車で十五分くらいにある近場の浜辺で、ヨットのセーリング体験ができる体験会があったので、家族みんなで体験と見学に行ってきた。

 

体験会の会場である西宮市の御前浜公園に着くと、すでに何台かの初心者向けのヨットと、サップが準備されていた。

 

 

梅雨が明けて以来、関西でもすでに真夏のような厳しい暑さの日が続いていたけれど、この日の空は曇り空で、むしろ熱中症予防にはちょうどよい天気だった。

 

ヨットのセーリング体験には、兄妹二人分申し込んでいたのだけど、残念ながら妹の分しか抽選が通らなかったので、一人分の受付を済ませたあと、しばらく浜辺で海を見ながらぼーっとする。

 

体験会が始まると、まずは子どもたちは、めいめいにサップに乗って海へ繰り出していった。わが家の子供は、サップは昨年の夏にすでに体験済みなので、こっちの方はお手のもの。

 

 

サップから戻ってくると、次はいよいよ初体験のヨットの方へ。こちらの方は、インストラクターの方に一から教えてもらっているものの、慣れない大きな帆の扱いに苦労しているようだった。

 

 

なんでも今年は、西宮市でヨットのセーリングの大きな大会があるそうで、競技団体の方も競技の普及に熱心になっていて、このような体験会が何度か開かれているらしい。

 

セーリングの競技人口はそれほど多くはないので、筋の良い子であれば3,4年もみっちり練習すれば、それなりの大会に出られるレベルになるそう、と聞いた奥さんは、「ちょっと娘に本格的に習わせようかしら。。」と本気度が少し上がっていた。

 

セーリングの体験が終わったあとは、御前浜公園に隣接している眺めのよいカフェで、みんなでお昼を食べた。西宮の海辺の方にはこれまであまり来ていなかったのだけど、車ですぐに来れる割には、それなりに非日常感があって、身近なリゾートを発見した感じだ。

 

 

梅雨が明けて早々、さっそく夏っぽい体験ができたことに満足して、家路についた。今年の夏は、他にもどんな体験が待っているのだろうか。