つぶやきより少しだけ長い何か。

忘れたくない感覚の記録

ハナヤマの知育玩具が面白い。

子どもの頃、単純なのに夢中になって遊んだオモチャのことを、ふと思い出し、懐かしくなって今もあるのだろうか、と検索してみたりした経験はないだろうか?私はある。

 

先日、私が小学生の頃(3X年前)に買ってもらって、結構ハマって長い時間遊んでいた、あるオモチャのことを思い出した。

 

そのオモチャとは、

  • 9つのボタンがあって、
  • それぞれのボタンに色と数字が振ってあって、
  • ボタンを押すと音が鳴ったり光ったりする、
  • ロボットのような見た目をした電子ゲーム

だった。

 

そんなうろ覚えの記憶を頼りに、キーワードを試行錯誤しながら検索していたら、今もまだ、「ゲームロボット」という名前で、Amazonでちゃんと販売されているのを見つけた。

 

ゲームロボットAI

ゲームロボットAI

  • ハナヤマ(HANAYAMA)
Amazon

 

ゲームロボットは、私が買ってもらった世代から何度かリファインされて、最新のバージョンでは、AIが、何十種類とあるゲームのルールを説明書の代わりに喋って教えてくれたりするらしい。

 

30年も前に遊んだゲームがまだ残っていた嬉しさと懐かしさで、つい勢いでそのまま購入してしまいそうになったが、わが家はこういった電子機器系のオモチャの制約が結構厳しくて、奥さんの「稟議」が通らなかった。

 

そこで、ゲームロボットの販売元であるハナヤマという会社が、他にどんなオモチャを出しているのだろう?と興味を持って、会社のサイトを覗いてみると、電子制御ではないアナログなオモチャでも、面白そうな商品を沢山扱っていることを知る。

 

ちょうど、6月は奥さんの娘ちゃんの誕生日があるので、その中から小学生の中学年~高学年くらいの子どもでも、長く楽しんで遊べそうなオモチャを、奥さんと私で1つずつ選んでみた。

 

1つ目は、アメイズキューブという、立方体の中に組まれた迷路の中をボールで転がして遊ぶオモチャだ。サイズ感が手頃で持ち運びしやすそうだし、外出先で手持ち無沙汰なときの暇つぶしにも良さそうだと思い、購入してみた。

 

 

迷路のステップは1から100まであるけど、途中かなり慎重にキューブを傾けないとボールが落ちてしまう難関が幾つかあって、子どもたちは早速、どこまで突破したかの記録の更新に悪戦苦闘していた。

 

2つ目は、ニュートンのリンゴという名前のオモチャだ。

 

 

ニュートンのリンゴ」は、溝の付いたパネルにリンゴの柄の重りを落として、狙ったゴールにリンゴを落とすパズルゲームだ。パネルは、単純なものから複雑なものまで何種類か付属していて、入れ替えて遊ぶことができる。

 

 

パネルが枝分かれしているとはいえ、ただそのまま落ちるだけなら、大して頭を使わないゲームになってしまう。けれどこのゲームには、スイッチのように入れる順番によって落ちる方向が変わるパネルや、1つ目に入れた重りが途中で止まって、2つ目の重りを入れたときに一気に流れ落ちるパネルなど、少し複雑な動きをするものが存在する。

 

このようなパネルが間に入ることで、「もしパネルにリンゴが止まっている時に、次のリンゴを入れたら...」というように、プログラミング言語でいうif文のような条件分岐を頭で組み立てて考えないと、リンゴが狙った方向に落ちてくれない。

 

 

ハナヤマは、知恵の輪のような昔ながらのオモチャも作っている会社だけど、他にも子どもたちが食いついてくれそうな凝った知育玩具をいろいろ出していて、ラインナップを見ているだけでも面白い。子どもへの手頃なプレゼントをお探しの方がいたら、一度AmazonなどのWEBサイトで検索してみてはいかがだろうか。